モンスターハンターエクスプロア(MHXR)の5年間の軌跡を振り返るシリーズの第2回です。
参考:前回記事(第1回)はコチラ
【MHXR年代記①】モンハンエクスプロア5年の軌跡を振り返り!~第1回は黎明期、見果てぬ夢を抱き未知の島へ!
2020年9月28日。「2020/11/27をもってモンスターハンターエクスプロア(MHXR)はサービス終了する」旨がMHXR運営より発表されました。 これまで ...
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今回の第2回は、強襲クエスト登場(2016/3上旬のリオレウス豪火種配信 ★5装備登場)~ ネフ・ガルムドの登場前(2016/9下旬)までの、第一次強襲クエスト(勝手な命名)の軌跡を辿ります。
前回の記事は「次回は豪火・ゴア・凍氷・劇毒・不死までの期間を一括りでいっか!」程度で考えていましたが…甘かったです。
扱う期間でいえば前回記事と大差ない約半年分ですが、この時期は…濃い!!
むちゃくちゃ濃い!!
MHXRの5年間の中でも、最も熱気に溢れていた時代かもしれません。
個人的な思い入れも強い時期で、長い記事になっていますが…それでも全ては掬い上げきれない当時の熱量、ほのかにでも感じられる(当時のプレイヤーなら思い出せる)と幸いです。
エクスプロア年代記②(豪火強襲~ネフ手間まで)
この時期の概説
「襲来」から「強襲」へ
サービス開始初期から島クエスト最初の大ボスとして登場しつつ、マルチクエストにはずっと登場しなかった・・・リオレウス豪火種が遂に、初の「強襲クエスト」としてマルチでの狩猟解禁!!!
討伐で得られる初登場の★5装備たちは、強力な武技性能、待望の「高級耳栓」などの新スキル、炎が湧き出る装備エフェクトの美しさなど、見ているだけでワクワクするものばかりでした。
その一方で、そのクエスト難度も非常に高いものでした。
豪火種の圧倒的な強さに加え、最初はチケット制であったため挑戦(練習)の機会が限られており、更にコンテニュー不可!と容赦ない仕様でした。
初期は討伐できればそれだけで凄かったので、ましてやその時点で更に周回して装備の収集&強化まで行えたユーザーはほんの一握りだった・・・?と思います。
豪火種の後も、強襲モンスターは「ゴア・マガラ(土)」「ベリオロス凍氷種(氷)」「ギギネブラ劇毒種(水)」「ジンオウガ不死種(雷)」と、各属性毎に登場しました。
これらのモンスターは単純に「被ダメージが大きい」だけでなく、既存の原種や亜種よりも避け辛く厄介な技や特性を持っていたため、アクションゲームとしての歯応えも大幅にアップしていました。
個人的には骨太なモンハンらしい難易度に感じられて良かったです。
後には少し特殊な強襲として
・「多エリア&制限時間がキツい」の希少種系クエスト
・「時間経過に伴う狂暴化をスタンでリセット」の狂暴個体クエスト
も続々と登場して、「襲来」から「強襲」へとマルチクエストはどんどん広がっていきました。
MHシリーズ初!衝撃の「十六人討伐戦」
強大なモンスターをハンター4人で力を合わせて討伐する・・・モンハンのコンセプトを更に推し進めた、本家MHにもなかった「16人」での討伐戦。
スマホでそんなに表示しきれるの?
ラグとか酷くて遊べないんじゃないの?
そんな不安もありましたが、しっかり16人のハンターが巨大なクシャルダオラと戦う光景がスマホ内で繰り広げられていて驚きました。
モンスター側が武技(みたいな技名カットイン付きの強力な技)を使ってくるのもインパクトがありましたね。
これまでのMHXRは、独自要素はありつつも本家の簡易版・・・の印象も強かったですが、この十六人討伐戦の登場で「MHXRは、本家とは別方向でスマホ向けの独自進化を遂げたモンハン」という一皮剥けた存在感を放っていた様に思います。
札束はモンスターを殺せない
強襲クエストが始まった頃の最前線は「たくさん課金さえすれば余裕でしょ!」なんてヌルさは一切通用せず、
①手間
⇒ 最前線向け装備をひたすら周回して収集&強化。(ここだけは課金で短縮は可能)
②腕前
⇒ 手間をかけて最大強化した装備ですら、下手ならあっさり死ぬ。課金要素のコンティニューも不可。
③人脈
⇒ どれ程の腕前があっても、ソロ討伐は制限時間的に無理(または圧倒的に非効率)。信頼関係のある熟練ハンターと4人パーティを組める人脈・環境づくりも重要。
この3つのどれが欠けても、最前線クエストの攻略は困難でした。
だからこそ、最新の強襲クエストを率先して攻略する最前線のハンター達は輝いており、そんなトップハンターが多く在籍する狩猟団はいつも人気で定員上限(50人)で賑わっていました。
熟練ハンター4人がしっかり協力しないとクリアできない難易度だったからこそ、いつもの仲間で集まるための「狩猟団」や「狩友」は大事でした。
そして、団員や狩友さんとの結びつきが強くなるほど
「編成で困らせちゃわないように、火力・サポートの両方の強化を頑張らなきゃ!」
「いつも自分が突っ込み過ぎて死んで迷惑かけるから、もっと立ち回りを上手くならないと!」
「入団した頃いっぱい助けてもらったから、今度は自分が新人さんの手伝いを頑張ろう!」
・・・と、更に深みにハマっていくのでした。
(協力が大事だったからこそ、人間関係のトラブルも数多く生まれた様ですが・・・どのネットゲームにもありふれたつまらない話なので、ここでは割愛します)
急速に広がる装備の選択肢
続々と登場する強襲クエスト、十六人討伐戦、シーズン系やコラボ系クエスト、既存★3~4装備の進化版、実質ガチャなニャン検隊・・・この頃は目まぐるしいペースで新たな武器防具が追加され続けました。
あまりに短期間で増えていくので「限られたリソースをどの武器防具の強化に振り向けるか?」という選択も大事でした。
どれを強化するのが正解?
今の人気装備は?
まだみんな気付いてないアタリ性能の武器(武技)が隠れてるかも?
そんなことを、凄い速度で広がるエクスプロアの世界の中で考えていた日々も、楽しかったな、と思います。
思い出のカケラ
強化はホント大変でした
この世代の頃は強化の面でもかなり苦労をさせられたと記憶しています。
素材節約のための「Lv.33止め」や当時莫大だった強化資金のための「換金ツアーワンパン周回」などがあり、装備が完成した時はものすごい達成感があったと思います!
あとはLV49⇒MAXに上げる際の大量の玉消費を避ける「Lv49止め」もありましたねー。強化資金に関しても、ホントこの頃は「潤沢だった筈のゼニーが★5防具たった1部位の強化途中で枯渇する」なんて事態もザラでしたね…。
だからこそ、最新モンスの装備一式をいち早く最大強化している人はガチ勢オーラ凄かった!
ギギネブラ劇毒種の脅威
その時の思い出としては、劇毒ちゃんがカーニバルでは余裕だったのに、強襲でバケモノだったのが1番イメージとして残ってます笑笑🙄
レア槍、狩人スタン役の編成で頑張ってました笑
スクショとかは残念ながらありませんでした😭
ここがヤバいよ劇毒種
(30ダメージ×34回=1020ダメージ)
・そんな毒玉を、口からの炸裂弾、尻元設置、背中産み付けで乱用(背中産みは10秒後の大爆発までは与ダメ1にする鎧も兼ねる)
・転ばされると起き上がりに毒を重ねてくる
・毒がヤバいので毒耐性スキルを積んでもずぶ濡れ(スキル無効)にしてくる
・ずぶ濡れ技のうち、水ブシャーは全方向かつフィールドほぼ全域に届くガード不能技。武技避けを除けば、フィールドの端から反対端くらい離れていないと回避不能
・なのに当初は毒耐性/ずぶ濡れ耐性/防御力を兼ね揃えられる防具セット無し
・怒り中は頭部も与ダメ1
・怒り中は事前モーション無しで尻元に毒玉設置&すぐ爆発
また、当時の劇毒に関して(アルゲン武器に関して?)亜瑚さんからも、エピソードいただきました!
ふふふ(笑)(*'▽'*)♪
この『よろしく よろしく』『おつかれさま おつかれさま』ってのは、体験した事が無いと分からないエピソードだと思いますが、あの当時野良で部屋に入って理解してないと、こーなるのが常でしたよね?(笑)\(//∇//)\
今となると楽しぃエピソードです!(笑)
初期ゴア不具合と古の狩猟法()
劇毒も鬼畜でしたが配信当初の不具合で体力の桁がおかしかった(うろ覚え)
修正前の渓流(修正後は塔頂上)ゴアさんを涙目でクリアしたやつです。
ディ亜ヘビや凍ベリランスが火力として確立するまではイレイザーロアがヒーローでしたね。。。
初期ほどエクスプロア武器持ってる人はヒーローでしたね。
ディ亜ヘビは…流行ってましたっけ…覚えてない。。
一閃【中】+毒ダメは体力バカなモンスに、火力インフレ前の当時はそこそこ有効で、毒付与時間中にも毒蓄積が可能(未検証)、2人いればほぼ常時毒に出来るのは中々のものでした。 。。。
ニャン検で火力向上してからは廃れた古の狩猟法ですね()
(↓当時の装備SS↓)
十六人討伐戦
ロックさーん、この時期の十六人討伐戦のスクショ残してたりしますー?
・・・ゴアがありました!!
あ、ありがとうございます!!
(ロックさん、名前よく変えてるなあ・・・)
「エク学」イベント
イベントクエストは、当時、ユーザーの中でホントにやるんかい!みたいな反応はあったかもですね笑
また「変なことしてすいません」的なかたちで詫び玉も配られていたかと思いますね!
1周年イベント
ロックさん、スクショありがとうございます!(でも、ちっちゃいよ!!)
島クエのどこかのエリアに一定時間出没(エリアクリア時に乱入)して、一度見つければ時間内は同エリアの周回でゼニーが手軽に大量に稼げる…!てことで、発見したら団チャットで出現エリアを情報共有してました
エヴァコラボ
このイベント以降、私はずっと零号機ヘッドです。。。
さてさて・・・
その他の強襲クエスト、コラボイベント(DMC4、Fate)などなど、話の種は一杯ありすぎる期間ですが・・・今回はここまで!
思い出、募集中です
次回はMHXR初の完全オリジナルモンスター、ネフ・ガルムド配信!から、強襲キリン・ティガレックス・セルレギオス・クシャルダオラまでの「第二次強襲」のお話です。
前回同様のお願いですが・・・この「第二次強襲」の期間を生きたハンターさん達の当時のエピソードを、今回の「思い出のカケラ」と同じ要領で紹介したい!と思い、募集させていただきます。
募集要項
投稿方法:
当記事のコメント欄、あるいは私達(nisyi、又はG-joyusメンバー)のTwitter等へのメッセージでお寄せください
対象期間:
第二次強襲(ネフ・ガルムド、キリン、ティガレックス、セルレギオス、クシャルダオラ)の時期のエピソード
必須事項:
①:お名前の掲載可否(可の場合、掲示用のお名前を記入ください)
②:上記の「対象期間」の思い出話
分量の制限:
目安としてはTwitterの1ツイート(140文字以内)程度のボリューム
お断り書き:
特定の個人間でしか伝わらないお話や、読む方の気分を害する懸念のある記述、内容に全く問題はないけれど他と重複してしまう内容・・・など、状況により、独断で恐れ入りますが掲載を控えさせていただく場合がございます。
それでは、また次回!!