モデレーターとは
moderatorで意味は「仲裁者・調停者・進行者」。
主にディスカッションや会議で仕切る・仕切る人のサポートをする人のことを指すことが多いです。
が、一般的なモデレーターとネット配信でのモデレーターはほぼ同じ意味なんですが、少し意味合いが変わります。
なので、今回の記事でミラティブ配信でのモデレーターの役割をお見せできたらなと思います。
モデレーター設定の仕方
ご協力いただきました。
今回は記事にするための画像提供をミラティブ配信者の「ゆり猫」さんにお願いし、快く提供いただきました。
ゆり猫さんは心理テストやコミュニケーションの配信を主に活動しております。
①配信中にモデレーター設定したい視聴者さんのアイコンをタップ
※私のエモモが〇〇〇〇したので下の方は削らせていただきました。
②出てきた簡易プロフィール欄の1番下の「モデレーターに指名」をタップ
③設定完了
設定された側の視聴者(モデレーター)視点
ご協力いただきました。2
今回は記事にするための画像提供をミラティブ配信者の「ゆり猫」さんにお願いし、快く提供いただきました。
ゆり猫さんは心理テストやコミュニケーションの配信を主に活動しております。
モデレーター設定を受けるとこの画面が表示されます
視聴者リストには特に変化がありませんが.....
↑ここははっきりしてないところですね💦表示された気もするんですけど.....検証する暇がないので出来次第追記します!
ゆり猫さんのアイコンをタップすると、このようにアイコンがシールドマーク⚡︎で囲まれるようになりました!!これがモデレーターの証です!!
具体的にモデレーターは何をする?
①配信者のサポート
配信者がなんらかの形で視聴者の入室に気づかなかったり、説明が難しい状況だったりした場合に代わりに説明をしてあげるなど、配信者のサポートをしてあげる。
配信者が手をつけられないときはこんな感じで入室した人に配信の内容・概要を簡単にお伝えします↓
ちなみに
YouTubeのチャンネルアカウントを持っている配信者のモデレーターの場合は上記の画像のように、配信者のYouTubeリンクを貼るのもアリかと思います。
ただ、
①配信者に了承を得る。
②載せるときは「配信主のYouTubeアカウントです」など書き加えておきましょう。スパムリンクと間違われてはいけませんからね。
②荒らしや悪質な視聴者をキックする
殆どの場合、こちらの理由をメインでモデレーター設定すると思われます。
ゲーム配信中などに「荒らし」や「悪質な視聴者」が入室し、どうしても配信者が対処出来ないという状況で、配信者に代わってそのような視聴者をキック(強制退室)します。
キック
キックとは「強制退室」のことですね。
キックすると、キックされた人はその配信に入ることができなくなります。
あくまでも「キックした配信のみ」効力を発揮するので、翌日の配信ではまた入ることができてしまいます。
なので、どうしても入って欲しくない視聴者にはキックをした後に「ブロック」しましょう。
そうすることでブロックした視聴者は配信に入れなくなります。
誤解しないでほしい
モデレーターでするべきことを2つ挙げましたが、これらを完遂する義務はもちろんありません!!
・この配信者は説明が苦手そうなので配信説明重視でいこう!
・この配信者は配信説明を自分で出来る人だから荒らし対策重視でいこう!
など、どちらに重きを置くかは配信者と要相談といったところでしょうか。
【番外編】キック
今回キックの画像を収集するにあたって、ジョイナスの「つきのうたさん」ともう1人のモデレーターさんに協力してもらって私をキックしてもらいました。
キックの仕方
キックしたい視聴者の簡易プロフィール欄を開き、右上の「・・・」を押すとこの画面が表示されるので、「この配信からキック」を選択
すると、もう一回選択画面が表示されるので「キック」を選択でキックすることができます!!
キックされた視聴者はどうなるの?
強制的に視聴終了になります
言わずもがなですが、途中で配信が強制的に見れなくなってしまいました。
もう一度入ろうとしましたが、「エラーが発生しました」と表示されて見れなくなってしまいました。
この強制退出の効果はずっと続き、一生この配信は視聴できないです。
先述しましたが、あくまでも「視聴禁止」の効果を発揮するのは「キックされた配信」なので、それ以外の同じ配信者の配信は視聴することが出来ます。
切ないぞ。
今回は実験を兼ねてキックをしてもらったのですが、どうしても配信の動向が気になってしまいましたね。
ずっとタイトルを眺めておりました。
「みんな楽しんでるだろうなぁ....」とか思いながら眺めてました。切ないですよ苦笑
みなさん、決して内輪ネタでも遊びの一環だとしてもキックするのはやめましょう。
指名する際に気をつけること(配信者側)
・無理に設定する必要はありません
この「モデレーター」は必ずしも設定する必要はないです。
まずは自分にモデレーター設定が必要かどうかを一度考えてみましょう。
「自分だけで配信を回せるし、荒らしも対処できる!!」という人などは正直必要ありませんよね?
逆に「配信を回せる自信がない」や「僕からは視聴者をキックしづらい....」という人はモデレーターを設定してもいいのではないでしょうか?
・指名する人は考えて決めましょう。
まずは初見さんをいきなりモデレーター指名するのはやめましょう。
ふら〜と洋服を見にきた初めてのお客さんに「副店長よろしく頼むわ✨」と言ってるようなもんです。
初見さんをモデレーターに設定している暇があったら自分の紹介をして自分のことを知ってもらいましょう。
こちら側から勝手に設定しないようにしましょう。
勝手に「あなたをモデレーター設定しますね」と指名ボタンを押すのはやめましょう。
あなたの指名した視聴者さんの中には「聴き専で静かにあなたの配信を見たいんです💦」という人や「モデレーターになりたくない」という人もいるかもしれませんよ。
お断りを入れている視聴者を無理やりモデレーターに指名する「視聴者を大事にできない配信者」は「配信者失格」ですよ。気をつけましょう。
まずは「立候補を募る」、いなければ「みんなに推薦してもらう」、それでもいなければ「指名する」という流れで基本的に行くのがいいのではないでしょうか?学校の委員長決めと同じです。
モデレーターをするときに気をつけること(視聴者側)
断るときは断る。
「今日は聴き専でいきたい」「すぐ配信抜けるから遠慮したい」というときは正直に断りを入れましょう。
無理に引き受けて「配信が楽しめない」&「聴き専中にやりたい作業が進まない」ということにならないようにしましょう。
必要以上のことはしない
これは「配信者のサポート」を果たす場合に言える。
この役割は本来、「配信者がゲームプレイ中などで配信の説明が出来ない状況だったり、視聴者の入室に気づかなかった場合にかわりに配信の概要を説明するなどのサポートをしてあげる」というもの。
つまり、雑談などでミラティブの画面を開いて喋っているなど、配信者側に余裕があるときは無理に動く必要はないのである。
この仕事はあくまでも「配信者が対応できないときのみ」。何もないときは自分も1視聴者として配信を楽しみましょう♪
キックする人・しない人を見極める。
キックは「荒らし」や「悪質な視聴者」を配信者から遠ざける手段である。
ただ、ミラティブにはヤバそうな名前でも凄くいい人がいるのも事実です!!私も実際に経験してきました。それで仲良くなった人もおります。
もしいい人だった場合、せっかくの出会いをモデレーターのあなたが潰してしまう可能性も否めません。
もちろんそのイメージのままよくない人かもしれません。
決して「この人絶対ロクなこと言わないからキック!!」と早めに判断するのではなく、「ヤバそうやね、警戒しとくか.....」くらいにしておいて配信者の対応の仕方・配信者からの指示で動くようにしましょう。
配信者からはなにもメッセージないけどこの人ヤバくない?となったときは同じ視聴者にも判断を仰ぐのも手かと思います。
総括
いかがだったでしょうか?
まずは、「画像提供や配信時の素材取りに協力していただいた方、本当にありがとうございました😊」
この記事は皆さんの協力で出来たものです。とても感謝してます。
さぁ、今回は「モデレーター」に焦点を絞って記事を書かせていただきました。自分も最近知った機能でした。
私の知り合いのミラティブ配信者の方も意外と知らない方や知ってても設定の仕方が分からない人もいらっしゃいました。
配信を続けているとどうしても「荒らし」と呼ばれる方は来てしまいます。
モデレーターを設定するだけでも「荒らし」の抑止力になりますので、気になる方は是非いつも来てくれる視聴者さんと話して設定してみてはいかがでしょうか?
ではみなさん、良きミラティブライフを.....