この記事は、MHXRの覇玉ライトボウガンのための操作テクニックや、雑学を解説します。
習得しているか否かで、ライボ操作の楽しさが根底から変わる!!
すぐ自然に気付く人もいる一方、気付かなければ案外ベテランさんも見落としがち?な、中級者以降向けのネタを集めてみました。
※初心者で「ライトボウガンをこれから初めて使います!」という方の場合は、先に↓こちら↓のシレーヌさんの解説記事をご参照ください! はいどうも〜シレーヌです〜 毎日記事更新頑張っていきましょう(大嘘)ということでね〜 よろしくお願いしま〜す! 今日のテーマは「ライ ... 続きを見る
ライトボウガン・覇玉ライトボウガンの使い方!
目次
旋回撃ち
この記事で1番に推したい!必修テクニックです。
ステップ回避を活用して、モンスターとの距離を保ったまま旋回するようにドライブショットを繰り返します。
(「旋回撃ち」のネーミングは適当です。。)
旋回撃ちの操作手順
上のgifアニメーションの操作を画像で説明すると、以下のようになります。
※オレンジの〇がついている方向にスライド操作しています。
手順①.通常射撃~斜めドライブショット
手順②.画面右下(ハンターの右側)にステップ回避
手順③.画面右側(ハンターの右前方)にドライブショット
手順④.画面下側(ハンターの右手側)にステップ回避
手順⑤.画面右側(ハンターの正面側)にドライブショット
特徴・メリット
②.画面上下方向のドライブ&リロードショットよりも直進系の攻撃を避けやすいです。
③.操作が楽しい&カッコイイ!(?)
注意点・デメリット
⇒ カメラに惑わされず「ハンターの向き」を意識し、操作タイミングも気をつける必要があります。
②.ドライブ1回目から真横方向には跳べません。(最大でも斜め45度くらい)
③.単純なDPS(秒間ダメージ効率)の観点では最善とは限りません。
⇒「ステップ回避」は言わば「射撃の切れ目」なので、ドライブやリロードショットへの繋ぎに「通常射撃」を使うパターンと比べると、理屈上のDPSはやや劣る?ハズです。
でも、無理に欲張って通常射撃で繋いで被弾・転倒で射撃が止まれば本末転倒なのでケースバイケースです。
④.エビィーガン武技のバブル弾や、ヴォルフ武技の犬弾は、このテクニックは全く向いていません!!
⇒ これらは「射撃方向がハンターの向きに固定される」ため、斜めや横方向のドライブではほぼ当たりません…。
その他考慮事項
・スキル「高速回避」があるとドライブ・リロードショット・ステップの動作が目に見えて早くなり、火力と安全性がアップして何より快適になるので、ぜひ付けたいです。(運&豪運盛りを優先すると外れやすいのが悩ましいですが…)
・貫通弾などの特殊弾でも旋回撃ちは可能です。ただ装填数が通常弾Lv1より少ない分、ドライブ→ステップの回数は適宜調整しましょう。
うまくできない場合…
対処としては、カメラアングルに惑わされず「ハンターの向き」を意識しましょう。
向きが分かりやすい見た目装備にするのも地味に有効…かも。
ドライブやリロードショット、ステップ回避に派生できるタイミングは限られており、その受付終了後に操作したパターンです。
対処としては、スライド操作を少し早めにしてみましょう。
ドライブやリロードショット、ステップ回避の受付開始前に操作したケースです。
旋回撃ちの後始末(〆のリロードショット)
旋回撃ちの後にリロードショットへ繋ぐときは、「通常射撃⇒リロードショット」が安全な場合が多いです。
「ステップ⇒リロードショット」だと、ドライブ前の辺りに戻ることになり、遅れて来たモンスターの攻撃を受けやすいためです。
■悪い例:引き返して被弾するパターン
■良い例:通常射撃で一旦向き直ってから離れる
旋回撃ちの理屈っぽい解説
唐突ですが・・・覇玉ライボの理想的な立ち回り、って、何だと思います?
(ヴォルフや神威など、武技の特性ゆえ特殊な運用になるものを除きます)
- 威力を上げる! ⇒ ドライブショットで打ち込む!
- 手数を増やす! ⇒ 被弾せず避けながら撃ち続ける!
- 隙を減らす! ⇒ リロードショットで装填を短縮!
この辺りでしょうか。
ただ、これらを全て満たすには悩みもあります。
たとえば…
「ドライブを増やすと、モンスターに近付き過ぎて被弾する!」
⇒ ドライブショットは、どんどん前進するからですね。
他にも…
「リロードショットで後ろに跳んでも、飛び道具や突進は食らう!」
⇒ 前後移動しても、モンスターと自分を結ぶ直線上は危険です。
あっちを取ればこっちが立たず!
悩ましいです。
なら・・・
もし、ドライブショットが横方向に跳べたらどうでしょう?
- モンスターに近付き過ぎない。
- 飛び道具や突進も避けられる。
- こちらは高火力で攻撃できる。
いいことずくめで、上の悩みは解決しますね。
でも通常射撃の度にハンターはモンスターの方を向き、
ドライブショットは「ハンターの前方」に限られています。
モンスターの方を向かなければ解決だッ!
ということで登場するのがステップ回避さんです。
ステップ回避とは・・・?
普通の前転回避(コロリン)と違い、ハンターの向きは回避前のまま、スッと滑る動きが特徴のアクションです。
ステップ回避できるのは「通常射撃中」「ドライブショット終了時」「リロードショット終了時」の3つだけです。
斜め前方にドライブショットした場合、ハンターは跳んだ斜め方向を向いています。
そこからステップ回避で繋いだ場合、ハンターは斜めを向いたままになります。
そして、ステップ回避の大きなキモがドライブやリロードショットに繋げられる点です。
斜め向きのステップ回避から、斜め方向を正面としたドライブショットやリロードショットが可能となります。
・・・ちょっと、ややこしいですね。
図にしましょう。
ハンターの体勢毎×スライド操作毎の発生アクションは以下のように表せます。
また、「どの体勢から、どのアクションに移れるのか」を表にすると、こうなります。
・・・余計に小難しくなった気もします。
つまり!(?)
実用性の高い部分を(強引に)まとめると・・・
- ドライブショットやリロードショットは、斜め向きに跳べます。
- ドライブショットやリロードショットを連発しようすると、間に「通常射撃」か「ステップ回避」を挟む必要があります。
- ここで挟む「通常射撃」と「ステップ回避」は、向きの操作で使い分けましょう。
すなわち「ハンターをモンスターの方に向かせたいか?」で
・向き直らせたい! ⇒ 通常射撃
・今の向きのまま! ⇒ ステップ回避
と使い分ければ、ドライブやリロードショットの可動範囲が圧倒的に広がります!
これを活用したものが、冒頭の旋回撃ちなのです。
(説明長かった…)
他のライボ運用に関する小ネタや雑学を以下で紹介していきますね!
リロードショットは如何に凄いか
リロードショットは、通常のリロード(操作パッド長押し)に比べると、とても優秀です。
「射撃しつつ」「遠ざかりながら」「短時間で装填を済ませ」「ステップにも繋げる」。
うーん、すばらしい!
この装填の速さについて、どれくらい短いか?というと・・・
例えば、ドライブショットで装填数が0になってしまった場合、通常のリロードで装填していませんか?
この場合も、ステップ回避を挟んでからリロードショットで装填したほうが、早く終わるんです。
記事内の小ネタ用。
ドライブショット中に装填数0になった場合も、通常リロードするより、ステップ→リロードショットで装填した方が早く済みます。#MHXR pic.twitter.com/sZ290THLYt— nisyi@mhxr (@nisyixr) May 16, 2020
上の動画は「高速回避」スキル無しなので、搭載していれば更に違いが出ます!
通常リロードの使いどころは「武技前」
前述の通り、普通のリロードより、リロードショットの方が優秀なのですが・・・普通のリロードを積極的に活用すべき場面もあります。
それは「武技の起動前」です。
普通のリロードは、リロードショットよりも起動が速く、開始した瞬間に装填完了しています。
なので「武技を使うなら、リロードを一瞬挟んで武技!」で習慣付けておくと良いと思います(緊急時を除き…)。
もしリロード前から装填MAXだったとしても、リロードの「威力&射程UP15秒間」の効果を再セットするだけでも価値があると思います。
徹甲榴弾を連発したい!場合
ヴォルフなど、徹甲榴弾で大ダメージを取れる火力ライトボウガンで、徹甲榴弾を最速で集中して打ち込みたい場合・・・どのように打ち込むのが最も効率が良いでしょうか?
最速は「通常射撃⇒リロードショット」の反復
徹甲榴弾5発以上を速攻で撃ち込みたい場合、「通常射撃⇒リロードショット」反復が最速です。
ただし、3セット目(5発目以降)辺りからは距離が開いて、射程の短い徹甲榴弾では当たらないリスクが増加します。
コレを狙う場合は「スタン中に至近距離から始める」など、使う場面のお膳立てが必要になりがち…と思います。
汎用性なら「戻って進む」コンボ
徹甲榴弾4発までを素早く、かつ比較的安定して当てるなら、「通常射撃⇒リロードショット⇒通常射撃⇒ドライブショット」が安定かと思います。
なお、このドライブショット(4発目。装填切れ)から更に5発目を撃ち込みたい場合は、上の方で記載した通り、普通のリロードで装填するよりも「ステップ回避 ⇒ リロードショット」で装填した方が、素早く5発目を撃ち込めます。
また、余談ですが・・・
徹甲榴弾をドライブショットで撃っても、威力アップの効果があるのは着弾したときの中ダメージだけで、その後の榴弾爆発の大ダメージ部分は通常射撃もドライブショットも威力は同じです。ちょっと残念!
竜泉弾の重ね掛け
竜泉弾(与ダメージ倍率UPエリアを10秒生成。Lv1は1.5倍、Lv2は1.75倍)は、重ね掛けも可能です。
以下のように、エビィーガンで竜泉弾Lv.2(与ダメ1.75倍円)をセルフ3重で張ってから射撃すると、与ダメージが3重(与3.25倍)⇒2重(2.5倍)⇒1重(1.75倍)⇒なし(1倍)、で効果が重なっていたことが分かります。
竜泉弾の重ね掛けご参考。
記事内の埋め込み用。竜泉弾Lv.2でダメージ倍率は
1つで+75%(1.75倍)
2つで+150%(2.50倍)
3つで+225%(3.25倍)※武技ダメージ倍率との関係は、所謂「乗算」でなく「加算」#MHXR pic.twitter.com/MN4sOfgJWe
— nisyi@mhxr (@nisyixr) May 17, 2020
竜泉弾は装填数が1発ずつなので速射はほぼできませんが、少しでも速くするなら「通常射撃⇒リロードショット」の反復が最速です。
背後が画面端でない限り、円の位置が手前にズレていくのが難ですが…(-_-;)
散弾や貫通弾の1発撃ち
散弾や貫通弾の場合、最大装填数は8発で、基本的に2発ずつ消費します。
しかし撃った瞬間にドライブショット等の他動作を挟んだ場合、消費が1発だけなります!
…とはいえ、実際に発射される弾数も通常の半分なので、あまり活用する場面はありませんが…。
(特殊弾を少しでも多くドライブショットの方で使いたいぜ!という場合くらい・・・?)
そもそもドライブは本当にDPS高いの?
こんなこと思ったこと、ありませんか・・・?
すなわち、
「1発あたりのダメージはドライブショットが高い。それは疑いないよ。
でも聞いてくれよスティーブ!
通常弾で言えば、普通の射撃なら切れ目なく8発撃つのに、ドライブショットだと6発しか撃たない!
しかも『ドドドッ…ドドドッ』って撃つのも遅いじゃないか!!
Ohスティーブ!それでも君は本当にドライブショットはDPS(秒間ダメージ効率)に優れている、って言うのかい!?」
…という海外通販の声が、あなたの脳裏にも響いたことがあるハズです。
そこで、一概に比較し辛いような気もしますが、以下の条件で比較してみました。
「ドライブ3回とリロードショットで32発消化」
VS
「その間に『通常射撃3回半&リロードショットで32発消化』を反復」
⇒ 両者を同時にスタートして、前者の終了時点の武技P増加量を比較
※与ダメージ比較だと命中部位によってブレるため、武技P増加量(技の威力に連動)で比較。
両者とも武技師系スキル無し。リロードの威力+30%発動中。極力最速で操作。全弾命中させる。
気になる結果は・・・!?こちらの動画をご覧ください!
(続きはWEBで!感。イヤラシイ!!)
ドライブショットって、6発だけだし撃つのも遅いし、本当にDPS高いの?の確認。
これも記事内埋め込み用。#MHXR pic.twitter.com/ecu2yvgpU1— nisyi@mhxr (@nisyixr) May 17, 2020
最後に
今回の記事は、1年以上前(私がジョイナスに参加する前)にtwitterで、冒頭の「旋回撃ち」を雑な手書きイラストで紹介した際、ジョイナス代表のみんみん様から初めてコメントを戴いた、個人的には記念的なネタのリメイクです。
↓ 当時のツイート。ここでは「ステップドライブ」と記載 ↓
★ステップドライブのススメ★
にわかライボ使いが今更気付いた操作、知らない方もいるかも…と共有まで。
メインにはならないかな?と思いつつ、選択肢の1つとして知っておくと良さそう!
操作がややテクニカルですが、組み合わせ次第で動きの幅が広がります。絵心なし&字が雑でスミマセン(-_-;) pic.twitter.com/k6xgYmM5gv
— nisyi@mhxr (@nisyixr) January 29, 2019
このとき戴いたコメント内容が↓コチラ↓
・・・悔しさのあまり(?)今回リメイクしました_(:3」∠)_
今回は冒頭のgifアニメ&説明画像で、少しは伝わりやすくなっていればいいなあ・・・。
(折角なので…とあれこれ付け足した結果、また字だらけですが)
覇玉ライトボウガンは、少ない入力チャネルにアクションの工夫を詰め込んだ、理解が深まるほど手動操作が面白くなる良い武器種だと思います。
冒頭の旋回撃ちの仕組みを把握していれば、モンスターとの位置関係などの状況次第で、臨機応変に跳び回れるようになります!
それなりの難度のあるクエストのマルチソロ(一人旅)で、モンスターの攻撃を掻い潜りながら撃ち続け、討伐する時のスリル・達成感は中々のものなので、良い武器防具をお持ちであれば、ぜひ試してみて下さい!