この記事は、MHRでの回復量シミュレータの紹介、および回復役についての2020/4現時点の所見です。
MHRの回復役、ってどうでしょう。
使ったことがある人の、率直なイメージは・・・
「被ダメの割に回復量が低い!!」
ではないでしょうか。
あまりの酷さに、早々に見限った方も多いと思います。
でも…
回復職(ヒーラー)達の戦いはこれからだ!!
ガーディさんがアップを始めました
2020年4月の『試練の祠』イベントで特効ボーナス持ちのガーディを使ってみて、
「あれ・・・案外回復するやん・・・?」
と思った方も、いるのではないでしょうか?
・★5ガーディのLv60習得の全体回復スターライトエール(消費SP70、威力65)
・★5ウルクスス(支援タイプ)Lv60とタッグ
・HP75%以下での治癒力【活】(Lv60なので16%増加)発動あり
結構、回復してますよね。
また、オトモンを★5ロアルドロス(回復タイプ。2020/4現在★5ベリオに次いで賢さ第2位)Lv60に変え、更にセレンでガーディの賢さランクを2段階上げた、私のとこの手持ちの目一杯で↓こんな感じ↓でした。
なかなか頑張ってる!!
ただ、スターライトエールは消費SP70なので、最短でも3⇒2⇒2ターン毎の発動です。
難点として、3ターン必要になるタイミングで戦線が崩れやすいことが挙げられます。
でも、もし今後★5ブラキディオスの様なSP回復技持ち(&賢さ高め)のオトモン増えた場合は?
2ターン毎にこの水準の全体回復が可能…となると、長期戦にも活用しやすくなるのではないでしょうか。
回復量シミュレーター(Googleスプレッドシート)
そんな感じで、回復について気になり始めたので、回復量の計算式の調査ついでにシミュレータを作成してみました。
★リンク:回復量シミュレータ★
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WCWiFjhsw7ig8oSEvUhbbbd4gS6ITKXGUygwnY72xXQ/edit?usp=sharing
※スマホの場合、編集にはGoogleの「スプレッドシート」アプリが必要です!
(未所持の場合は、SafariやChromeなどの標準ブラウザでリンク先を開けば該当アプリのダウンロードに誘導される・・・ハズです)
画面イメージ
使い方
計算式は内部解析などでなく「いくつかサンプルを取った中で全部に辻褄が合った式」なので、誤りがある可能性はあります。でも基本的には±1の誤差の範囲に収まるハズ。
このシミュレータがあれば、今後、回復系のライダーやオトモンが追加されたときに、回復技の威力などから凡そどの程度の回復量が出せるかを試算できるので、入手すべきか(入手済みであれば、強化して運用するに値するか)の参考になる・・・かもしれませんね。
作って触ってみた感想
- 賢さランクで回復量を増やそうとしても、回復させる側&される側、両方の賢さランクを上げないと効果が薄いのは、だいぶ残念な感じですね・・・。何かテコ入れされるといいな。
- 賢さに限った話じゃないですけど「装飾品」や「加護」のステータスには、オトモンの倍率は乗らないんですね。オトモンの倍率が乗る部分を強化できるのは「ライダーのレベルUP」と「信頼度UP」だけなので・・・信頼度の重要性を感じました。
- ガーディは回復職の割には賢さが(他ステータスも)低いけれど、回復量は特性の効果が地味に大きいですね。他ライダーも、将来的には装飾品で特性を付与できるっぽいので、治癒系の特性が追加できるようになったらもっと使いやすくなる、かも?
- ガーディさん麻痺促進持ちなので、回復系で麻痺、となれば★5フルフルが本命…なのかなー?
- 今後の回復職の躍進次第では、爆破や毒で制限ターン目いっぱい使って削り殺す様な絡め手が有効になる高難度クエも出てくるかもしれません。
まとめ
MHRリリース最初期の回復量が少なすぎて「使えない」イメージが定着していた回復職ですが・・・最初期は回復系の★5オトモンもおらず、ライダーのLv60までの強化素材も貴重だったので、低いステータス&低威力の回復技で評価されがちだったのだと思います。
現在はウルクスス・ロアルドロス・ベリオロスなど回復に向いたオトモンの★5版も増えており、難度の高い長期戦で回復職を活用する編成も、徐々に有効な選択肢になってきているように感じます。