2018年 11月 30日
みんみ∞縁119 は、MHXRで 狩りを初めて 1年3か月 になった。
もともの仕事のヒントにと思って始めたほとんどやったことがない「ゲームというもの」に何も期待していなかった当時の自分からしたら、現在の1日に必ず画面を開く時間があり、団員さんや狩友さんとコミュニケーションをとる時間があり、YouTube実況配信をし、ワードプレスブログを立ち上げているという状況は、異常の極みでしかない。
MHXRの画面を開くと、リアルではない「通称みんみん」というアバターが、ゲームの画面越しにアバターを通して共同で狩りをする。
たったそれだけの事実なのに、どうして私はそれを習慣にするほどにこのMHXRを好きになってしまったのであろう。
MHXRのマルチプレイとの出会い
ダウンロード当時、私は「仕事のヒント」としか思っていなかったので、島クエストの作り方にまずは感動していた。
受動的にやっているだけであったら、「ただのつまらない単純作業」かもしれない島クエストであるが、ゲームに触れたことがない私からしたら、
まずは島クエストのストーリー設定だけで無限に仕事のヒントが得られるくらいの収穫であり、それで満足している節があった。
しかし、全くゲームがわからないので当時私はハンターナイフ1本、そして裸で戦っていたのと、もう一つ火の大剣と防具のセットのみで戦っていたため、当然島の奥に行くとモンスターを倒せない事態に陥った。
そこで仕方なく足を踏み入れたのが「マルチプレイ」であった。マルチプレイが4人の全く知らないハンター同士で戦うものだとは、なんとなくはわかっていたが、
とりあえず私の中で「ゲームで知らない人に出くわす=怖い」というイメージしかなかったのと、できるだけ他人と関わりたくなかったので、避けていました。
避ける度合いですが、「ちょっとやめようかな」程度の軽い気持ちではなく「とにかくそこだけは嫌!」というとても頑なレベルに嫌でしたので、まずマルチクエストに入ることなんて考えてもいなかったです。
しかし、とにかく島のモンスターを倒せないことと、その当時にゃんけん隊の存在を全く知らなかったので、島を全クリできる武器と防具が欲しかったのです。
色々武器・防具を見て、当時危険度7クエストで開催されている「キリン」に目が行きました。
ソロクエストが解禁されていたので、「ソロなら行ってみようかな…」という気持ちで行ったのです。
初めて見たモンスターがキリンじゃなかったら、マルチプレイはしていなかったかもしれません。
まずはキリンのビジュアルが、ユニコーンみたいでかわいく、その動きや姿に「ずっと見ていたい」という気持ちになりました。
「このちっちゃいかわいいモンスターに傷を付けるなんてかわいそう」
そんな思いとは裏腹に、容赦なくあの雷攻撃が襲ってきました。
当時行った装備は、その持っていた唯一の火の大剣と防具、攻防約1500くらいのものです…(笑)
当然勝てません(笑)
その時にコンティニューできるということも知ったので、その攻防約1500の弱点属性でもないいでたちで、どれくらい戦えば倒せるのか、試しにコンティニューをしてみたのですが、いくらコンティニューをしても勝てません(笑)
それもそのはず、感電スキルもありませんからね(笑)
そんなこんなで、たくさんの狩玉をつぎ込んだ結果、「一人では勝てない」という結論に至りました。
そこで初めてマルチプレイの画面を開いたのが、きっと私の「みんみんのハンターストーリーの始まり」といっても過言ではありません。
マルチプレイで初めて仲間と出会った日
そのキリンのクエストの関門は、まずは「連れて行ってもらえない」という事です。いまならそうなることは容易に想像ができますが…
部屋に入った途端、おとずれるのは、「部屋が解散しました」という表示です。そうです。蹴られるのです(笑)
しかし、その勝手もわかりませんので、何かの不調かと思っていたのは内緒です(*ノωノ)
そんな中、何回か試みているうちに、入室したときに「こんにちは」とチャットするホストさんに出会いました。
その当時、挨拶をされるということも不慣れだったのでびっくり( ゚Д゚)したのをよく覚えています。そのハンターさんが、キリンに行くには当時の入門クエストの武器と防具をとってくること、入門クエストの武器と防具をプラ完して☆7クエストに行くことを教えてくれ、わざわざ部屋を解散して入門クエストの部屋を作ってくれ、周回してくれました。(うろ覚え、確か(笑)
そして、そのハンターさんに狩猟団にお誘いを受けて入団したのが、私のMHXRが日常になる始まりでした。
ちなみに、私、みんみんは、約1年程その狩猟団にお世話になり、卒業して狩猟団を立ち上げました。
その狩猟団ストーリーは、もっともっと長くなるので、またの機会といたしましょう。
かけがえのない狩仲間
そんな全くの初心者であったみんみんも、1年そこそこエクスプロアライフを送っていると、狩場でよく顔を合わせる狩り友さん、そして濃厚な時間を共に送る団員さん、たくさんの出会いがあり、ドラマが生まれます。
1年そこそこでも色々あります。
これが歴代の常に最前線を走ってきたハンターさんだったら、いかほどだろうと、いつも思います。
たかがゲーム、されどゲーム。
毎日そのログインする空間に、思い入れが生まれ、
「明日は誰と狩れるかな?」「○○さんはいるかな?」「最新みんなで楽しみたい」「会えなくてさみしい」
ゲームなのに、ゲームなのに、ゲームなのに。
そんな風に、とっても大事な時間になっているのは私だけでしょうか?
所詮はゲーム。その人はいついなくなってしまうかわからない。
それぞれに日常生活をしながら、その画面を開くとその人達がいてくれる。
出会いもあれば、別れもあり、
うまく言えないのですが、
狩りをする日常が、「いつものこと」でもあり、いつものことがしみじみとした幸せを感じる時間でもあり、それがもしかしたら二度とない「特別な時間」だったりすることもあります。
出逢ってくれたあなたに、ありがとう
そんな、共に過ごす、過ごしてくれたハンターさん達に。
そして、同じように、大事な仲間への様々な思いを持っている方に。
出逢って、共に過ごしてくれて、ありがとう。
動画は、みんみんが狩っているものですが、是非自分が思い浮かべる方をイメージしながらご覧ください。
失った悲しみをありがとうに変える
実は、この記事を執筆しようと思ったのは、MHXRで仲が良くなる方が時折、さまざまな理由で大事な団員さんや狩友さんとの別れを経験し、その悲しみややるせない思い、様々な思いを抱えている方が、お話を聞くごとに少なくはありませんでした。
そんな失った悲しみを、ありがとうに変えられるような記事と作品を残したいと思ったのです。大したものにはならないかもしれませんが、そんな思いを抱えた方に、この記事や動画が何かになってもらえたらとても嬉しいです。
最後に
この動画・記事は、もともとは大事な団員さんや狩友さんとの別れを経験された方のお力になりたく、11月半ばころより構成を考えておりました。しかし、先日、私の狩友さんの訃報を知り、拙い動画、文面ではありますが、急遽完成を急ぎ公開させていただきました。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
最後に、制作にあたって、サムネイル制作にドロシィさんよりお力を頂きました。心より感謝申し上げます。